何ができるか・・・・

今日卒業式を迎えた娘が「受験が終わって、高校生になれるって思って楽しみにしていた子たちも被害にあってるよな・・・。好きなこと我慢して、一生懸命勉強してやっと高校生になれるはずだったのに、かわいそう・・・・。」と私に言ってきました。行方不明者の数や津波に飲み込まれた街の惨状をみると、たくさんの子ども達も被害に遭っていることは明らかです。そんな中、今日無事卒業式を迎えることができたことを私たち親子は感謝しなければならないと思いました。天災は誰の身にも起こりうることなんですよね・・・・。いったい私に何ができるのか・・・・。離れてはいるけれど・・・些細なことしかできないかもしれないけれど・・・・。できることはあるはずですよね。

・・・・・と、ここまで昨日書いていましたが、こんな事書いている自分が人ごとのように、書いているようで、たぶん不特定(多数かどうかは・・・)の方々に読まれるのにこんな文章はふさわしくないかな・・・なんて思って、アップしていませんでした。
地震から3日目の今日も被災地の様子がさらに明らかになってきました。行方不明だった家族と再会できた方々は本当に良かったです。命さえあればいいって言われていましたが、ほんとそうです。その反面まだまだ家族が見つからない方々もたくさんいらっしゃって、必死でお探しのことと思います。捜索活動も復旧作業も思うようには進まない現状の中で、無事再会を果たされることを祈るばかりです。寒さや空腹で希望を失わないように、物資の配給だけは十分になされて欲しいと思います。