今日この頃・・・・

ちょっとだけご無沙汰してました。みなさんお元気でしょうか?被災された方々はまだまだつらい日々を過ごされていると思います。でも日本中のみんなが、できることから支援の手を差し伸べています。今はまだ十分には物資も行き届いていないと思いますが、そしてたとえ物資が行き届いても、悲しい出来事の傷が完全に癒えることはないかも知れませんが、決して希望を失わないでくださいね。日本中が皆さんの見方です。
・・・・と言っても自分がその立場だったら、果たして元気でいられるでしょうか・・・・きっと途方に暮れてしまう・・・・・・。私は強くなれないかもしれない・・・・・。だけど被災地の皆さんの姿を見ていると、みんな踏ん張って、がんばって、なんとかこの苦境を乗り越えようとされています・・・・・人間って強い。私のほうが元気をもらっている気がします。

さて、私の日常はというと・・・・先週の日曜日に娘の卒業式がありました。心配していた答辞も無事仕上がりました。なるべく短くしたかった娘の意図に反して、先生の意図どおり(笑)ながーーーい答辞が出来上がりました。実際15分くらい読んでいたような・・・。
卒業式の朝、娘が着ているセーラー服のスカーフを見て、びっくり!!!!スカーフに水玉模様のような染みがいっぱいついているのです(汗)「いつから?」って聞くとどうも入試の前かららしく、「空から何か落ちてきて、見たらスカーフについていた」って(汗)はぁ〜〜???ありえんし〜〜〜!!!そんな汚いスカーフで面接うけたんかい??そして今日は卒業式なのにーーーー(怒)って感じで娘を送り出しました。
卒業式の控え室で受付を済ませたときに渡されたのは娘からの手紙でした。手紙の一行目を読んだときから涙があふれてきました。ここで泣いたら恥ずかしいと思いつつ、一文字一文字丁寧に書かれた文字を追っていくと娘の優しさが伝わってきて、ポロポロ涙が出てきました。極めつけはおじいちゃん子だった娘のおじいちゃんへの手紙。私の父は娘が中1の時に亡くなっているのに、卒業式に手紙を書いてくれたことに、余計に感動してしまいました。
さて、メインの答辞ですが、泣かずに最後まで読みきってほしいって願いながら聞いていました。周りのお母さん達も涙をぬぐっていたり、卒業生も泣いていたりして、私もうるうるしながら聞いていました。泣かないで・・・泣かないで・・・って念じながら。すると、とうとう娘の声が詰まり・・・・・・、あ〜〜あ泣いちゃったぁ・・・でもがんばれーーーー!!!って思っていたら、娘がハンカチを取り出して鼻を押さえました。そのハンカチを見て思わず「それはないやろ〜〜〜〜〜〜!!!!!」って突っ込んでしまいました。まさかのそのハンカチ!!!!見間違えじゃないよね????卒業式にハンカチが必要なことはわかっていたはずなのに、そのハンカチはないやろ〜〜〜〜〜!!!!!感動の涙も引っ込んでしまいました(笑)だってそのハンカチは私が第2の人生を与えようと思っていたハンカチ。つまり色があせていて、雑巾に格下げしようと思っていたものだったのです(汗)だから娘がハンカチを取り出すたびに、やめてーーーーそのハンカチを使うのは!!!って心の中で叫んでいました(笑)ほんとうちの娘って最後の詰めが甘いんだからぁ〜〜〜。でも後でわかったのですが、そのハンカチは友達がプレゼントしてくれたもので、大切なものだったらしいのです(知らなかったぁーーー)。そして、ハンカチを使ったのは、涙を拭くためではなくて、たれてきた鼻水を拭くためだったのです(汗)

でも、無事大役を終えることができてよかったです。

その5日後に高校の合格発表があったのですが、無事希望の高校に合格することができました。これで晴れて娘も高校生です。でも通学にかなり時間がかかるので、お弁当を作るために早起きできるか今から不安な母です。



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